「寺子屋クスール 第7回」 レポートの最後は五味弘文さんとkurukuru研究室が手掛けたインタラクティブお化け屋敷です。
五味さんは現在も東京ドームシティのお化け屋敷を手がけられており、忙しい合間を縫って今回のイベントに参加してくれました。
去年も同じようなお化け屋敷をしたのですが、今回はさらに多くの演出と、外部から人を脅かすことのできるインタラクティブな仕組みを取り入れました。
五味さんです。こんな穏やかそうな人が、人を怖がらせることを必死に考えています。
現在東京ドームシティで開催されているお化け屋敷の紹介です。
お化け屋敷はお寺の別室を改造して行われました。はたしていつまで笑顔でいられるでしょうか。
ふすまを開けるとそこはお化け屋敷。
入り口には書き置きがあります。
右手には人形が立っています。何やらメモが。
部屋の奥にあるお札をとって、ここに持ってきてくれとのこと。
部屋の中。だれかいます!
赤ちゃん?
それら間を通りすぎてやっとお札のところに到着。
と、その瞬間に破裂音がして電気が真っ暗。頼れるのは自分のろうそくのあかりだけ。
とにかくまっくらな中、来た道を戻ります。赤ちゃんは泣き出すしいったい何が起こっているのか。
あーこわかった。やっと元の部屋に戻りついて一安心。
あとはこの人形にお札を渡すだけ。
と思ったら、人形だっと思ってたものが人だったー!安心してたところをまた脅かされて余計に怖い。
ということで、五味さんの仕掛けは人が人形かがわからないものがいつ動き出すのかとう恐怖を感じながら進んでいくというのが醍醐味です。
普通に脅かされてびっくりするというよりは、自分の想像力がさらに自分自身を怖くさせている一因になっているところが特徴なのではと思います。
五味さんがどのようにお化け屋敷を作り上げているかはここに載っています。
わずか数時間のイベントのためにここまで作り上げてくださった五味さん、kurukuru研究室の方々ありがとうございました。
ちなみに、お化け屋敷を体験したあとは、自分自身が中にいるひとを脅かすことができます。
このあたりの仕組みはまた別途レポートにまとめる予定です。
お化け役の方もお疲れ様でした。