こんにちは。学校事業部の古谷です。
9月のこどもワークショップ第2弾目『スクラッチでプログラミングの基礎を学び、ゲームを作ろう!』を開催しました。授業の様子をレポートさせていただきます!
今回は小学校3年生〜中学校2年生の5名が参加してくれました。ぱちぱちぱち!
最初に自己紹介を行い、まずはプログラミングとは一体どういうものなのか、体をロボットに見立て説明したり、ひとつひとつの命令が大切なことを説明しました。
そして早速スクラッチの内容に入って行きました。
まずスクラッチのキャラクターの猫を右に歩かせ、端まできたらUターンをして左に歩くのを繰り返す命令を作って行きました。
まだまだキーボード操作が難しいかな〜と最初感じでいましたが、どんどん覚えることができていてびっくり!はやく使い方を覚えたいという気持ちがそうさせているのですね。ふむふむ。
こちらが教えている内容を理解したら、それにみんないろんな要素を付け足したりして、積極的にいろんなことをチャレンジしていました。こどもの追求スピードの早さはすごいです。
次は応用編、今回の課題であるゲームの作り方を教えて行きました。
猫がとび、向かい側からくるりんごを取っていくというゲームです。
・猫を上下左右キーで操作できるようにすること。
・りんごを右から左へランダムに常に移動させること。
・飛んでいるように見せるためビルを右から左に移動させ、ビルの形もいろいろな形のビルが出てくるようにする。
・雲も同様に右から左に常にランダムに移動させる。
・猫がりんごに当たった時、スコアが1点増えるようにする。
この5つの要素をスクラッチの中で命令を作って行きました。
5つの要素ができたあとは、そのゲームを自分好みにアレンジして行ってもらいました。
それぞれ苦戦しながら、自分の好きなゲームにしていきます。みんなみんな一心不乱に作業をし、要素を足す毎に喜びの声をあげ、見ているこちらも楽しかったです。
1時間半くらい止まらないスピードで作り込み、大体できてきたので発表会をしてもらいました。
ひとりひとりどんな要素を使ったゲームなのか、実践しながら説明していってもらいます。
いろんなキャラを詰め込んだりユニークな作品が多かったです。
ビルに当たったらマイナス1点になるなど、独自の要素をみんな作っていました。
そらではなく海の中のゲームにアレンジしていますね。
みんな自分が作って終わりではなく、みんなのゲームに興味深々で「ここはどうやったの?」など質問しあっていました。
発表の時間も楽しそうでとてもよかったです。
今回スクラッチを初めて触る子もいましたし、ちょっと学校でやったことがある子、独学でやっていた子など、さまざまな子が参加してくれましたがみんな覚えるのが早く、こちらが言わなくても積極的にいろいろなことにチャレンジしているのが印象的でした。
次回のワークショップは9月24日(日) と10月1日(日)2日間『パソコンでプログラミングを書いてみよう!』と題し、実際にPCにプログラミングを書いていくワークショプを行います。
ちょっとスクラッチより難しいですが、きちんと教えますのでご安心ください。スクラッチはやってるけど、本物のプログラミングは書いたことがない子など、興味のある方はぜひぜひご参加ください。お待ちしております。
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