dotFes in ベトナムダナン レポート!<準備編>

こんにちは。
古谷です。
dotFesのレーポートをお届けします。
まずは準備編として、3日前から入っていた様子をレポートさせていただきます。

1日目
6日10時の飛行機でダナンへ。
しかし、前々日に大きな台風が大阪に直撃。そして関空閉鎖になってしまい、関西からやってくるはずだった方々は急遽便を変更。
いろいろクスール軍団は不安を抱えながらの出発となりました。


到着すればそこは楽園、ダナン。
長〜いロングビーチがあります。お昼間はすごく暑いので、あまり人いません。
ダナンはほんとのんびりしていて、ベトナムの象徴でもあるバイクもわりと少なく、快適です。

そんなことは置いといて、荷物をほどき、dotFesの荷物を整理していきました。ちゃんと仕事はしてますよ!

そして夕ご飯。
さてどこで食べようかと悩んだところ近くに人気の海鮮のお店があるということで、そこへ行きました。
こういう風景って、ダナンならではですね。

いざ行くと、メニューはない、魚介選んでくれ、と言われ、え?どういうこと?と焦りました。
魚介が並ぶ店内では、まず魚や貝など事前に選んで調理してもらうスタイルだそうです。
ある程度理解し、早くご飯食べたいので、適当に貝を選んだら、HOW TO COOK?? と言われてしまいました。
まじですか?知りませ〜ん!と思いましたが、焦りながらgoogleで画像を検索しまくり、画像を見せなんとか、3品くらい頼めました〜。
こんなハードなレストランは初めてでした。『Be Anh』というお店です。

ベトナムの乾杯の掛け声『1(モウッ)、2(ハーイ)、3(バー)、YO(ヨッ)』と言って、乾杯!

そして美味しくいただきました〜!

ダナンはこういうお店が多いので、調べればちゃんと日本語で書いてくれているブログがありました。もっとちゃんと調べて行くべきですね。とても美味しいのでみなさん行ってみてくださいね。こちらわかりやすい海鮮レストランの HOW TO ブログです。
ダナンの海鮮料理店で注文する方法

眩しいダナンの夜景です。ダナン1高いというホテルのバーに連れて行っていただき拝見しました。

2日目
ホテルの朝食をいただきました。フルーツジュースがとても美味しいです。

そして荷物をもって移動。
今回dotFesで共催として参加していただいてる、ダナンを拠点としている日系の会社IFVさんのオフィスで作業させてもらいに行きました。
まずチラシの折り込み作業です。

お昼はブンチャーというベトナム料理をいただきました。とても美味しかったです。
オフィスにもどり作業再開。

機材など、あれこれ入れる箱がなかったので、ダンボールを探しに市場にやってきました。ここはダナンの中心にあるハン市場(Cho Han)というところ。観光客向けな感じの市場です。ここの乾き物のお店のお母さんに5個のダンボールを100円でいただきました。

その後は、せっかく市場にきたので少し散策。1階は食品系で、2階は衣服などが置いてあります。2階にいくと、アオザイを指差し、『メイキング1アワー』寄ってたかってみんな言ってきます。その奥へ進むと奥には、テーラーのお姉さんがたくさんいました。ここで注文受けて、すぐ作れるんですね。

そしてオフィスに戻ったあとは、今回手伝っていただけるIFVの社員さんにdotFes当日の流れを担当してもらうごとに説明をさせていただきました。

そのあとはみんなでホテルに戻りました。

この日はホテルの屋上で、今回dotFesに参加するためダナンに来てくれている方々20名ほどとBBQを楽しみました。

このお二人は関西組の、フリーランスでプログラマーの小野さんと、今回登壇してもらう『る』の大西さん。無事ダナンに来れてよかった。

今回参加してくれているデイリーポータルZの編集長・林雄司さんも来てもらえることになり、林さんの作品”BigFaceBox”を、ベトナの市場でダンボール買って、作っていただきました〜。そしてみんなで回して体験^^
写真のこの方はデイリーポータルZ荻原遊技場の荻原さんです。

3日目
3日の朝。
私は5時に起き、ダナンの朝日を拝みにいきました。ピンクの空でとてもきれいでした。
そしてこんなに朝早いのに、たくさん地元の人がきて、みんなそれぞれ好きなことをしていました。体を鍛える人もいれば、流れている音楽に合わせ踊る人、ヨガをしたり、走ったり、夫婦で歩いたりと、みんなが思い思いのことをしています。ダナンに滞在して気づきましたが、現地の人は昼間はほとんどビーチには来ず、朝や、夕方から来るみたいです。(昼間は灼熱なので)

この日は開催1日前の準備なので、みんな早めに集まりました。
代表の松村は大学で、ベトナムのイベント会社の方とテントを立てたり、装飾の準備が7時からあるということで一足先に出て行きました。ベトナムの朝は早いな〜。
がしかし、7時に約束していたと思っていたイベント会社の人は来ず朝ごはんを食べに、クスールのベトナム人スタッフ・タンさんと食べに行ったそうです。(ベトナムの洗礼?)

そして他のメンバーはIFVのオフィスに置いてある荷物を持ってから、追っかける形で大学にいく予定でしたが。。。しかし。。。松村から連絡が入り、ステージは使えるが、インスタやいろいろなブースを設ける予定の教室でまだ授業をやってるから、準備ができないとのこと。え〜!!使える言ったやん!!とか思いますが、仕方ないのでIFVで待機させてもらいました。(ベトナムの洗礼。)オフィスの横のカフェで時間つぶし。ここで、苦くて深入りで極甘のベトナムコーヒーを堪能。

お昼になっても授業やってて教室が開かないと連絡が入り昼ごはんでも食べにいくことにしました。ベトナムの大学は土曜もしっかり授業をやるようです。そんなん早く言ってよ〜っと思います。

ここは日本人が経営するなんだかスペシャルなレストラン『Denlong』。とても美味しかったです。

そのころ松村は。。。。。
イベント会社の人がやっときて、テントを設置。そしてステージの上に設置する大きなボード(backdropと言うようです)の制作&設置を。
こちらがイベント会社の2人組。一生懸命やってくれています。なんだか憎めない2人。

こちらが貼るもの。なんだか色が薄いんですよね。。

組み立てて、さあ中には運ぼう!っとしたら、扉にあたり中に入れるこどができず、壁がちょっと剥がれました。

なのでネジをはずしてちょっと緩めて中へ。そしてもう一度ネジをしめ、できあがり。

なんとか無事設置完了。記念撮影。なんか面白い。

そんな中、ステージを管理しているPAのおじさんともなんかあったようで。。
今回メインステージは講堂で行うのですが、ステージ担当のPAのおじさんがとてもとても不機嫌でリハーサルを午後からするって言ってるのにマイクもプロジェクターをちょっとつけて、『一昨日使えたから大丈夫』っていってマイクとプロジェクターを切ってどこかに消えたそうです。
その後なんとかPAのおじさんを呼び戻し、マイクもプロジェクターも電源が入れることができました。ふ〜。
そんな時に私たちも到着し、合流。

ヒヤヒヤドキドキしながらも無事トークセッションのリハーサルもすることができました。
登壇していただく方や通訳してもらう方にも来てもらい、立ち位置や内容の確認していきました。
今回通訳も、IFVさんにご協力いただいております。

そんな頃、授業も無事おわり教室が使えることになり、インスタレーション展示の準備もはじまりました。


私は、IFVの社員のみなさんと一緒にポスターを貼りに大学内を散策しました。あちらこちらにある立て看板や壁に貼っていきました。
こちらは今にも看板が落ちそうな文房具屋。たぶん大学唯一の文房具屋でコピーやらなんやらで、中のおじさんは大忙しでした。
なんとかおじさんに許可をもらい、ポスターを貼らしてもらいました。

なかなかコンクリートにテープが貼れなかったので、釘にさすという荒技でなんとかポスターを固定してくれました。ああありがとう。

なんだかんだしてましたら空は暗くなっていました。その頃にはほどほどに準備は終了し、みなさんホテルに帰りました。

そしてクスール軍団が泊まってるホテルの近くのご飯屋さんで決起集会をしました。
ここには日本語を勉強しているスタッフさんがいて、日本語でもりあがりました。

次の日が本番で、朝も早いので、早めに切り上げ就寝。

4日目(本番前の準備)
当の日準備も必要でしたので、スタッフの会場入りは6時30分!ベトナムの朝ははやい!
早速場所ごとにわかれ準備開始。
今回来場者には日本のお土産をプレゼントするのでそれをせこせこ準備しています。


ステージの方も最終チェック。

客席の最前列は、偉い方が座るお席らしく、お花や、お水を準備してくださいました。

インスタレーションの方もちゃくちゃくとオープンまでの準備が進みました。

今回日本語を勉強しているベトナムの学生も手伝っていただくことになり、事前にBigFaceBoxを体験。うけてるうけてる。

そしてイベント会社の2人組も入り口に設置するバルーンを作ってくれています。

そろそろ7時半になるので開場です。
つづきはdotFes in ベトナムダナン レポート! 〈当日編〉をご覧ください。