こんにちは。布浦です。
Unity講座では補助講師をしています。
先日、「Unity講座」第2期が最終回を迎えました。
その様子をレポートします。
発表前の追い込み中。
こちらは素材を入れこみ中です。プレビューしながら素材をどんどん入れこめるのもUnityならではです。
受講生のみなさんは、Unityを触るのがはじめてという方がほとんどで、スクリプトをあまり書いたことがないという方もいました。
しかしこの最終回では力作を発表していただきました!
簡単にですが1つずつ紹介したいと思います。
今回のUnity講座で制作するゲームのテーマは、
「シューティングまたは落ちもの(ピンボールなど)」
でした。しかし、そんなテーマに捕われない自由な発想の作品が多く、とても楽しい発表会でした!
おもしろいゲームが多く、発表中は画面に釘付けでした。
気になる画面です。
わたしも調子に乗って発表しました。
スクリーンショットで、作品を紹介します。
「FlipBall」
画面をはじいてボールをとばし、ゴールまで導くゲームです。
ステージは3Dを活かしたかなり壮大なものに。
ボールの視点でカメラが移動するので、迫力のある画面になっています。
「BananaHammer」
バナナをいい感じに凍らせて、釘を打つゲームです。
凍らせ具合と力加減をうまく調整しないと、逆にバナナ側がくだけてしまったりします。
シンプルなゲームですが、バナナの冷気のパーティクルなど細かいところにこだわりが感じられます。
「まりも(仮)」
独創的な世界観で、BGMやアニメーションが心地いい作品です。
うまく地面に落としてまりも(?)を寝かせます。
ゲームというよりは眺めて楽しむような作品ですが、画面の細かい部分まで丁寧につくりこまれています。
「SleepKeeper」
眠りを妨げるマトリョーシカを、枕をぶつけてやっつけるシューティングゲームです。
なぜマトリョーシカなのか謎が残りますが、マトリョーシカが怖すぎてとても印象に残る作品です。
3Dモデリングにも初挑戦されていました。
「空からお金が降ってきた!!」
空から降ってきたお金を集めるというかなり即物的なゲームです。
できるだけ500円を狙うなど、攻略法も現実的です。
ハイスコア保存機能など、ゲームのシステム面にも配慮してつくられています。
「ウォーターゲーム」
なつかしのウォーターゲームをデジタルで再現した作品です。
オブジェクト同士が当たると色が変わったり、デジタルならではの表現が入って面白い見え方がします。
端末の傾きによっても動きが変わります。
「Mogura Shooting」
わたしもみなさんが楽しそうだったので、混じりたくて即席でゲームをつくりました。
モグラたたき+早撃ちという感じのゲームです。
一瞬顔を出すモグラを撃って吹っ飛ばします。1匹でも逃すとゲームオーバーです。
Unityのいいところは、あまり経験がなくても、自分のアイデアをそのままゲームとして、実際に遊べるところまでつくれてしまうところだと思います。
次回作の構想がすでにできている方もいました。
卒業後もぜひアイデアを形にして、アプリとしてリリースしてもらえればなあと思います。
みなさん、おつかれさまでした!
次の期のUnity講座も、受講生募集中です。
興味のある方はぜひ、一緒にゲームづくりしましょう!