京都精華大学のリカレント教育プログラムに参加しています。

クスールは2019年から、京都精華大学が主催する、リカレント教育プログラムに運営から参加させていただいてます。
「リカレント教育」とは、義務教育期間や大学で学んだ後に、「教育」と「就労」のサイクルを繰り返す「教育制度」のことを指します。
京都精華大学リカレント教育プログラム

そこで、私たちは、Web業界、デザイン現場で必要な技術を全体的に学べる講座をさせていただきました。ここでは2020に実施した内容を少し紹介したいと思います。

対象の方は、育児がひと段落し、これからの就職を目指している方、学生でWebの専門分野は学んでいなかった方が就職活動前、就職前に受けられたり、今転職を考えキャリアチェンジ・スキルアップキャリアアップを考えている方などなどです。(お子さんがいる方でも通いやすいように、託児サービスもやっています。)

ウェブメディア制作概論・ウェブマーケティング概論

最初は、Web業界とはいったいどういった業界なのか、どのような職種があり、どのように仕事を受け制作していくか、また広告やSEOのお話しなど、Web業界の常識などをお伝えしました。もともと販売員さんだったり、医療業界の方などもいるので、いきなりスキルを勉強する前に、こういったお話しをさせていただいております。


HTML/CSS基礎

そのあとは、技術の授業に入っていきます。
2回目からHTML/CSSを学んでいきました。この講座のメインは、精華大学でもご指導されている早川先生です。
少しは触ったこともある方もいましたが、ほとんどの方が初めてのコーディングだったので、ゆっくり進んでいきました。ここでWebサイトがどのようにできているのかをしっかり学んでいただきました。



写真撮影

その後は写真の授業です。
ここでは、専門学校の先生もやられていたり、コマーシャルフォトなどでご活躍の川越先生に担当いただきました。
自分でWebメディアを運営する場合や、企業に勤めていても写真を撮らなくてはいけない場面ってよくあります。そこで、スマホでどうやれば、綺麗に写真を撮ることができるのか、物撮りの方法、ライティングなど教えいただきました。最初に、露出やしぼりの概念、色の合わせ方、画像の種類など教えてもらい、実践して学んでいきました。

↓この写真はその時学んだことを生かし撮影させてもらったので、他の写真より綺麗に撮れています。

デザインツールの使い方・Webサイトのデザイン・WordPress

ここからデザインの内容に入っていきます。ここからも早川先生に担当してもらいました。
AdobeのIllustrator、Photoshpの使い方を学び、バナーや名刺のデザインをし、ツールに慣れながらデザイン基礎を勉強していきました。その後Webサイトのデザインの作り方を学びます。WebサイトのデザインはXDを使用し進めていきました。

途中、補助講師で入っていただいている、小野先生に、デザインのアイディアの出しかたなど、実績など見せていただきながら、教えていただきました。ここから、自分でどんなサイトを作るか1から企画し、考えて制作していきました。

その後WordPressの使い方を学び、みなさんのデザインをWordPressで実装していきました。

制作発表

そして最後、参加者のみなさんはどんなサイトを制作したか発表会しました。みなさん初めてではありましたが、オリジナルサイトを制作することができました。約2ヶ月半みなさん一生懸命頑張っていらっしゃいました。お疲れ様でした。


クスールでは週末講座や企業研修など以外にも、大学と共同でプロジェクトなどもさせていただいております。また紹介させていただきます。

講座概要
・2020年度 京都精華大学 リカレント教育プログラム
・「デジタルメディアを使って働くための講座」
・全13回 約2ヶ月半 10:00〜16:00
・会場 京都市
・2021年実施予定