京都精華大学 後期終了

京都精華大学の後期が終了しました。

後期は「デジクリを知る33の方法」という題材で、自分たちのコースである、デジタルクリエイションコースを紹介するコンテンツを作ってもらいました。

「デジクリを知る33の方法」
http://www.digicre.jp/digishiri33/
一部ブラウザではちょっとずれています。

digicre33
「自分たちのコースを知らない人たちに短時間で興味をもってもらう」というちょっと抽象的で難しいテーマだったので、うまくいった人といかなかった人とちょっとばらつきがあったなあという感じでした。

まあでもほとんどの人が提出してくれたのはひと安心。

一応印象に残ったものをあげておきます。


sato

「33の声」
http://www.digicre.jp/digishiri33/students/sato/index.html

他の作品と比べて、表現の仕方は結構王道なんだけど、33人分の生徒をすべてイラストで取り込み、最後まで作りこんだのがよかった。僕らは仕事でいつもは普通なんだけど、学生の課題だとなかなか細部までこだわってくれる人少なくて、その中では突出していたかな。

nunoura

「デジクリジャングル」
http://www.digicre.jp/digishiri33/students/nunoura/index.html

自分たちの教室が汚いので、いすの上を飛び回って忘れ物をとりにいくという設定です。ところどころに笑う要素を詰め込んであって、やっていくとくすっと笑えます。

umiyama
「デジクリを探せ」
http://www.digicre.jp/digishiri33/students/umiyama/index.html

「デジクリ」をいう言葉を認知させるために本当の「digicre」の文字を探そうというゲーム。「デジクソ」とか「デブクリ」とかを盛り込んでおかしく見せてるところがいいです。もっと極端にグロい方向にもっていくとさらにギャップが面白くなったかもですね。

osa

「実は、、、。」
http://www.digicre.jp/digishiri33/students/osa/index.html

「デジクリというのはデジタルっぽいことを勉強するような印象があるけど、実はアナログなことをしているんですよ。」というメッセージをこめた作品。

ビデオのクオリティについてはもうちょっとこだわってくれてもよかったけど、まあまだ1年生なので、今後に期待です。最後まで見たくなるというのと、最後のオチのつけ方がいいです。

ということで、今年も早々と1年が終わってしまいました。
1年生のみなさんおつかれさまでした。

来年は3年生を担当です。どんな風にしようかなあ。