ベトナム巡回の旅3 ホーチミン『ジャパンベトナムフェスティバル』

ベトナム巡回の旅のつづき

ジャパンベトナムフェスティバル本番

ついに本番がやってまいりました!
噂では20万人来場するって聞いてましたが本当のところどうなんでしょう。

開会式があるということで参加してみました。
大きな太鼓が鳴り響き、THE開会式って感じ^^

つぎつぎと日本とベトナムのお偉いさんが登壇されていっていきました。見たことある政治家の方も。国と国のイベントなんだと実感した瞬間です。

今回のこのイベントに出店するにあたり、お客さんはほとんどベトナムの方なので日本語が少しでもわかる(日本に興味のある)ベトナムの方を探していて困っていたんです。気軽に参加してくれる人いないかなーっと。そこで出会うことができたのが、前日にオフィスにお邪魔したブレインの古川さん。古川さんに日本語は少しだけ話せるベトナム人の方を5人紹介いただきました。彼らは3月に技能実習生として日本にやってくる方々で、今そのための学校に行っている学生さんでした。
その他、日本人の方でベトナムでいろいろ働きつながりをもっている方にも、日本企業にお勤めのベトナムの方で日本語ぺらぺらの優秀な方々を紹介してもらい、みなさまにほんとうに感謝しきれません。ともて助かりました。ありがとうございます。

そんなみなさんにもまず展示作品を体験してもらいました!みんな楽しんでくれてる!

幸先よい感じで、はじまりました。朝〜昼にかけては結構暑いので人は来ないかな〜とは思いましたが、おもったより人はいる感じです。

今回出展したのは、上の写真でいうと、右からアーティスト集団”冨永敬と増田雄太と大西拓人”の『TRAVEL HOLE』、クスールとたき工房で制作している作品『iceBits』と『cosmos』の3つです。1つづつ説明させていただきます。

TRAVEL HOLE

冨永敬と増田雄太と大西拓人
詳しくこちら
こちらの3人組はみなさんそれぞれ広告プラナー、バラエティディレクター、テクニカルディレクタとしてご活躍の方々。そんな彼らは定期的にいろいろな作品を制作し発表していて、dotFesなどにも展示していただいています。

今回はTRAVEL HOLEと題して、穴が空いているスクリーンに顔をはめて体験するというもの。
顔をはめるとスクリーンには日本の様々な有名スポットがプロジェクションされていき、日本のいろいろな場所に行くことができます^^
東京のスクランブル交差点、京都、大阪心斎橋、漫画喫茶、カプセルホテルなどなど。

顔をはめている人は、自分がどこに行っているかはわかなないけど、それを見ている人たちには体験者がどこに行っているかわかるので、写真をとったり、笑ったり、確認しあったり自然とコミュニケーションが生まれます^^

わんちゃんも体験できます!!かわいい〜

つぎはクスールとたき工房で制作している作品の紹介です。

iceBits

クスール×たき工房
こちらはdotFes2017やプレイフルストリートなどでも展示したウィンタースポーツを楽しめるゲームです。iceBitsには3つの種目があるのですが、今回はその中のボブスレーを展示しました。

始まる前は、手伝ってもらうベトナムの子たちにもちゃんと仕組みを説明して、構造を理解してもらいました。

このイベントにはベトナム人だけではなく会場には様々な国の方がいらしていて、この方々は旅行中の方でしょうか。すごい楽しんでいただけましたー。

2人1組で協力し合いiPhoneの入ったコントローラーを操作し、ボブスレーを動かして進んで行きます。タイムの速さを競うゲームなので、1回やると、もうちょっと頑張れるのではないかと思い、もう1回やりたくなります。
子どもには結構人気で、次から次へと来るので、日本語で整備していました。子どもたちも日本の子、ベトナムの子も混ざって仲良く(多少もめながら)やっていて面白かったです。


こちらは日本に出店されているフィットネスジムのみなさま。

ベトナムのかわいい女の子たち〜!


つづきまして

cosmos

クスール×たき工房
こちらは去年ダナンで開催したdotFes2018やプレイフルストリートでも展示している、宇宙を体験できるゲームCOSMOS。

心拍センサーを手に付けて体にはmicro:bitを装着。人の動きはKinectで読み取り、測定した心拍からプレイヤーとなる自分の魂を生成し、自分に向かってくる障害物を避けていくというもの。動くことによって心拍は上がってしまい、星も心拍と連動しているのでスピードもアップしていくという仕組みなので、動けば動くほど難易度が上がります!

頑張って冷静にステージをクリアしていき移動距離のハイスコアで1位を目指します。

誰かがやっていると人だかりができます。
基本ベトナムの方は恥ずかしがり屋な方が多く、なかなかやってくれない場面もありました。


こちらの兄妹は前日の準備の時から遊びにきてくれてて、一番よくあそんでくれました^^ありがとう


私たちの展示は以上になりますが、そのほかにもたくさんの日本企業の展示をされていました。
ゆるい子たちも。

ガリガリ君は無料配布を時間を決めやっていて、すごい人気でみんなガリガリ君を持ってました。そんなかしんさん(クスール社長)もガリガリ君を求めここで並んでいてたら、いつの間にかiPhoneを取られていて、一時大騒動になりました。
みなさん海外に行った際は所持品の管理はしっかりやりましょう!でないと取られますよ!(下の写真が現場です)

ガリガリ君以外にも、無料配布はいろいろなところでやっていてそういうところは、だいたい人がごった返しています。おにぎりを握れる体験ができるところなどもあり、どこの企業も工夫をし楽しめるコンテンツを出していました。
丸亀製麺、すき家、ヤクルト、モスバーガー、大手メーカー、ベトナムに日本の体育を普及するブースをミズノなどがやっていたりと、たくさんの日本の企業がベトナムでいろいろと動いていると実感できます。



ちょうど私たちが出展していた場所の隣がコスプレイヤーのお着替え室のとなりで、1日目は少なかったですが2日目はずごいコスプレイヤーが集まっていました。
ベトナムで短い時間の生活だと、なかなかこういう文化が見えてくることはなかったですが、こういう方々もいるのですね!

こちら名探偵コナンの怪盗キット。

こちらは何のキャラかわかりませんが、すごい立派な撮影会をされてました。みんな何かの主人公なんでしょうね。かわいいね〜。

こちらは何かいろいろ集まってよくわからくなった感じです。たぶん端の方々は何かのキャラで、真ん中の方は日本人で侍の鎧を着ていらっしゃって、集まって撮影されてました。

男の子が猫ちゃんになって、猫みたいに追いかけられました。

開会式も行われたメインステージではたくさんの催し物が行われていました!
下の写真は、美声ユニットのエルフィンちゃんたちです。
可愛い女の子たちで、シンチャオ=こんにちは、カムオン=ありがとう を連発してました。

他に民謡と踊りのショーなど日本文化を紹介するステージや、クレヨンしんちゃん、キティーちゃん、ドラえもんなどのキャラクターショーも行われ子どもたちに大人気でした。一緒に写真を撮れる時間もありましたよ。一人一人対応してて、日本のやり方といっしょですね。

AKB48のホーチミン版『SGO48』を拝見しました。ほとんどオリジナル曲を歌っていて、あまり知ってる曲は歌ってなかったです。

夜になると有名所な方々が登場しはじめます。
この時はDA PUMPが登場し、昔の歌を歌って最後にUSAを熱唱し会場はすごい大盛り上がりでした。歌詞にある『カモンベイベーアメリカ』っとベトナムでも歌って、ベトナム人も歌い音楽は国境を超えていました。

そんなこんなジャパンベトナムフェスの2日間をまとめて紹介しました。
ここでは、色々な方々が展示に興味をしめしてくれて、たくさんの方に楽しんでいただき、面白い方々とも繋がることができました。
また日本の企業がこんなにベトナムに力をいれているのだなと新発見な展示でした。

この日はサッカーのアジアカップでベトナム勝利し、街は若干浮かれモードでした。
ただでさえバイクが多くて怖いのにより危険になってました。

次の日は残ったメンバーでホーチミンを視察しました!
つづく