外国の方向けのセミナーを行いました!

こんにちは学校事業部の古谷です。
雨な日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
そんな中、クスールでは、飯田橋にあるCotoWorkというところでセミナーを行いました!

CotoWorkは飯田橋にある会社で、クスールがここ神保町に引っ越して来てお知り合いになりました。そんな縁があり今回のセミナーが実現。
CotoWork公式webサイト

CotoWorkには、たくさんのスキルある外国の方が所属している人材紹介会社で、Coto Language Academyという外国人向けの日本語学校も運営されていらっしゃいます。
そしてクスールもCotoWorkの紹介で、フランス出身のエリーをご紹介いただき、彼女は今もクスールで頑張って働いています。
そして今回のメインスピーカーはエリーが担当しました!


今回おこなったセミナーの内容は、『日本のweb業界について』。
web業界を目指すにあたってのアドバイスや、日本のweb業界とは?、必要な技術など紹介していきました。スピーカーはクスール代表の松村とエリーで行い、ゲストとしてDeNAデザイン戦略室の上田さんと榎戸さんにもご参加いただきました。

最初に登壇者の自己紹介を行いながら、クスールの紹介、DeNAのサービスの紹介などをさせていただきました。

ここからセミナーの内容に入っていきました。
まず最初のトピックスは、日本のワークスタイルについて。外国の方からすると、日本のワークスタイルはとても厳しいイメージでしょう。残業や、休み方など。でもだんだんそれが見直されていることを説明し、クスールやDeNAの働き方の事例を紹介しました。

クスールは残業はなるべくみんなしないようにするスタイル。DeNAさんは、アウトプットが出ていれば、会社にこなくても、自宅でやるなり、自由に作業して良いというスタイルだそうです。といっても会社によってさまざまですが、割と働き方改革をしている会社はweb業界は多いイメージですね。

次は面接について。
面接でどこを見られているのか。ポートフォリオの重要性。何回面接を行うのかなどなど、たくさんの方が働くDeNAさんの場合は、まずは一番最初のポートフォリオをしっかり見て、審査されるようです。事業会社と制作会社の必要とする人材の違いもあるので、そこはクスールとDeNAさんの違いをお話していきました。

日本のwebデザイナー、フロントエンドの人が使用するツールの紹介や、オンラインでの勉強のやり方など紹介し、日本語フォントについても紹介していきました。日本語フォントにはゴシック体と明朝体とありますが、「ミンチョウ」という言葉にみなさん、興味深そうでした。

また日本語にあった日本らしいサイトなども紹介。日本語を使った縦書きのレイアウトなど、独特なデザインについて説明しました。

そのほか、専門的な仕事が探せるサイトの紹介。

その後はグループに分かれて質問タイム。より具体的に、おひとりおひとり
が持つ質問に答えていきました。

どんなことを目指しているのか、これから身につけていきたいスキルなど相談に乗っていきました。

今回は12名のオーストラリア、アメリカ、中国、イランなど様々な国の方々が参加してくださいました。中には起業していきたい方など、将来のビジョンはみなさん様々でした。これから日本は人手不足になっていく昨今、外国の方に力を貸して頂きながら仕事していく日が着実に近づいているなと実感しました。
なので外国の皆さんにはスキルを身につけて頑張って頂きたい!そして日本人の私は英語を頑張ります!