こどもワークショップレポートの後編です。(こどもワークショップ前編)
19日は打って変わって、ガッツリプログラミングを書いてみるワークショップ。内容はlittleBitsとArduinoとProcessingを連動させ、何かしらの動きをつけるというもの。対象は高学年から大人まで。参加者は前日よりもだいぶ少なかったのですが、とても充実した時間でした。
中にはもうlittleBitsを持っている子や、プログラミングも経験していたり、さすが未来を背負う若者は違うなーと感心。
まずはlittleBitsの説明を行いました。
そしてlittleBitsとArduinoはどのように連動し動いているのか、絵で見ながら分かりやすく解説をていきました。PCのArduinoから外付けのlittleBitsに命令を送り、そのlittleBitsが指示通りに動きだすという流れ。
そして実際のArduinoのサンプルのソースコードを見ながら動きを確認していきます。どこがどういう名前で、いまある数値を変えるとどのような動きをするのか、実際プログラムを触って理解を深めていきました。例えば外付けのlittleBitsのボタンを押すと点滅しながら光り始めているものがあったら、Arduinoで点滅する速度を変えたりすることができます。
みんな真剣に先生の話に耳を傾け、PCとにらめっこ。そしてもう一つレベルアップし、Arduinoと合わせて使えるProcessingも教えていきました。(今回の参加してくれた子はレベルが高めです)
そしてある程度解説した後は、サンプルのソースコードをもとに、オリジナルの作品を作って行く時間にしました。
もっとこんなのが作りたいなど、まだまだある疑問点など、それに講師が答えていきます。
新たに機能を足して、いろいろなArduinoとProcessingにチェレンジしていきました。
同じlittleBitsでも、工作系とプログラミング系で全く違う楽しみ方があり、運営側としても大きな可能性を感じたワークショップになりました。
ここで皆さんに体験していただいたことをバージョンアップさせてまた新たに、楽しいワークショップを企画していきたいなと思っております。
またワークショップを行う際はこちらのblogやfacebookでお知らせいたします。今後のクスールもよろしくお願いします!