こんにちは。松村です。
もう1ヶ月以上前になりますが、今年のdotFesが終わったので、少しまとめておこうと思い書きまし。
詳しいレポートはdotFesのサイトに書いてありますので、僕はもう少し内部的なところを紹介します。
● dotFesサイトでのレポート
・クリエイティブステージ
・テクニカルステージ
・インスタレーションルーム(前編)
・インスタレーションルーム(後編)
・全体のレポート
今年のdotFesは2年ぶりの京都でした。
会場は2年前と同じく京都精華大学で行ったので、
お客さんの誘導方法や会場の設営なども使い勝手がわかっており、比較的問題なく終わった感じです。
この建物上から下まで使います。
階段と噴水部分などで休憩できることで、イベントを和やかな雰囲気にさせてくれます。
天気がよかったので、こんな感じで、建物の外側でも
展示をしました。
写真は吉本の芸人さんが、芸をしてくれているのですが、
みんなでスマホお題を投票できるシステムになっています。
この吉本さんのブースでは、スマホから拍手もできるシステムもありました。
これだけ置いてあると結構怖いですね。
今回もスタッフはうちとWeb Designingさんと京都精華大学の学生たちです。
僕の教えているコースのデジクリ生からたくさん手伝ってもらいました。
毎回スタッフを集めるのに苦労しますが、京都精華大学の場合はみんな手伝ってくれるので大助かりです。
こんな感じで、セッションの進行にも学生が深く入り込んでいます。
学生時代にこういった経験ができるのはとても貴重なことですね。(と僕は生徒に言い聞かせながら、いろんなところで手伝ってもらっています。)
スピーカーさんの控え室です。
美大生なので、すぐに落書きが増えます。
インスタレーションルームの準備風景です。
今回は合計13ものグループにインスタレーションの展示に参加してもらいました。
配置するスペースや電力の確保など、インスタレーションの展示は毎回事前準備が結構たいへんなのですが、この展示があるからこそ、dotFesが祭りのような雰囲気を出せるイベントになっているんじゃないかと思います。
今年は改めてそれを感じました。
このイベントのために新しく作品を作ってくださる方も多く、
本当に感謝しています。
クリエイティブ大喜利では、家入さんが突然これないことが判明し、どうしようかということになりました。
家入さんのキャラを考えると、そのまま欠席だけ伝えるよりは、
ダミーの人を登場させたほうが面白いのではということで、急遽学生に出てもらうことになりました。
写真はリハーサルの様子です。
AID-DCCさんのインスタレーションは大学のいろんな場所にシールを貼って、それを意識しながらインスタレーションを遊んでもらうというものでした。
こうしてみんなが面白がってもらえるのがうれしいですね。
当日やはり一番気になるのは、参加者の入り具合です。
今回は前回より大きな会場を用意したため、立ち入りなどぎゅうぎゅうな感じはありませんでしたが、多くの人に来ていただき、本当に感謝です。
ということで、クスールでは毎年恒例となっているdotFesを無事終えることができ、今年も終わりに近づいたなという気分です。
今年でdotFesも4年目を迎え、もはや収益やメリットを考える以前に、やり続けていかないといけない雰囲気のイベントになりつつあります。
まあ第1回目からずっと勢いで開催してきたイベントなので、
来年もまたどこかで開催できるようにがんばりたいと思います。
(どこで開催するかをみんなで考えるのが僕の楽しみのひとつでもあります。)