「ネットでものを生み出すということ」本がでました。

こんにちは。松村です。
「ネットでものを生み出すということ」という本を執筆しました。今日発売です。

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ネットでものを生み出すということ(ワークスコーポレーション)


去年はいろいろとイベントをして、いろんな人と出会うことができ、とてもいい機会だったのですが、その反面イベントを開催するのに必死で、実際その人たちをきちんと理解できているのかという気持ちが少し残っていました。

その後、今回この本の企画を聞き、再度興味のある人にもっと深くいろいろと話を聞いて解説してみようと思ったのがきっかけです。
いままで技術本は何冊か執筆したのですが、今回のように技術でない本は初めてです。

技術本はいかにわかりやすく伝えるかを考えればいいのですが、今回のように自分の考えや意志も盛り込んで書くというのは、恥ずかしかったりしてちょっと勇気のいる作業でした。

ということで、いったい誰がどのような目的で読んでくれるかいまだに不明なのですが、もし興味があれば本屋ででも立ち読みしてもらえればうれしいです。

インタビューした人に関しては、ウェブ上で得られる情報以上のことは書けたんじゃないかと思います。

以下今回インタビューした人たちです。
実際に詳しく話を聞くと、その人たちの活動の裏側にある意図や目的がよくわかり、勉強になりました。

1.ウダーを作った宇田さん
http://uda.la/

2.音と映像を合わせたパフォーマンスをするd.v.dのみなさん
http://www.dvd-3.com/

3.IAMASのgangu projectを手掛けられている小林さん、赤羽さん
http://www.iamas.ac.jp/J/

4.佐藤修悦のドキュメンタリーを撮ったトリオフォーの山下さん、大谷さん
http://trio4.at.infoseek.co.jp/

5.ロリポップというホスティングサービスを作りだした、paperboy&co.の家入さん
http://www.paperboy.co.jp/

6.100万人のキャンドルナイト発起人の一人、サステナのマエキタさん
http://www.sustena.org/

7.京都のウェブ制作会社ワン・トゥー・テン・デザインの社長、澤辺さん
http://www.1-10.com/

8.僕が教えにいっている京都精華大学の坪井さん、森原さん
http://www.kyoto-seika.ac.jp/